人生の教養ブログ

学びを広める

世界遺産とは何か?【Part1】

はじめに

私は今、初めて受ける世界遺産検定(まだ3級ですが...)に向けて勉強をしています。

これまで世界遺産というものについてほとんど学んだことがなかったので、これを機に詳しく勉強したいと思ってます。

その過程でみなさんにも興味を持っていただきたいと思い、学んだことを共有していきます。今回はその第1回目ということです。

世界遺産とは?

UNESCO(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization:国際連盟教育科学文化機関)世界遺産センターのホームページでは

Heritage is our legacy from the past, what we live with today, and what we pass on to future generations. Our cultural and natural heritage are both irreplaceable sources of life and inspiration.

世界遺産とは過去からの遺産であり、我々が今日共に生きるものであり、また我々が将来の世代に受け継いでいくものである。我々の文化・自然遺産はかけがえのない命の源であり、インスピレーションである。

と紹介されています。

whc.unesco.org

世界遺産とは、「顕著な普遍的価値」を持つ自然や文化的な財産を、世界遺産条約(正式名称:「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約*1」)に基づいて、世界遺産リストに登録し、国際社会で守っていこうというものです。

現在*2では、世界で1092件が登録されており、日本からは22件が登録されています

f:id:oriorisan:20190614153526j:plain

世界遺産の種類

世界遺産は3つに分類されています*3

  • 文化遺産: 顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など
  • 自然遺産:顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、絶滅のおそれのある動植物の生息・生育地など
  • 複合遺産文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているもの
 これに加えて「負の遺産」「危機遺産」という呼び方*4もあります。
  • 負の遺産*5:人類が犯した重大な過ちを二度と繰り返さないようにするための教訓
  • 危機遺産:世界遺産としての価値を損なう恐れのあるもの。世界遺産基金への財政的支援を申請することができる*6

世界遺産条約が誕生したきっかけ*7

きっかけとされているのは、1960年にナイル川でのアスワン・ハイ・ダムの建設です。

ナイル川では毎年夏になると氾濫するため、安全のためにダム建設が計画されました。

しかしこのダムができてしまうと、古代エジプト文明の遺跡である「アブ・シンベル神殿」「イシス神殿」が沈んでしまういうことで、ユネスコは救済キャンペーンを行いました。

このときフランスの文化大臣の「世界文明の第1ページを刻む芸術は、分割できない我々の遺産である」という演説から、世界遺産条約の採択と世界遺産の理念に繋がっていきました。

最後に

今回は世界遺産の概要を簡単に説明しました。今後も世界遺産について書いていこうと思うのでぜひ読んでください。

最後に世界遺産検定のリンクを貼っておきますので、興味があったらぜひ受けてみてください。

www.sekaken.jp

読んでいただき、ありがとうございました。

*1:1972年、代17回ユネスコ総会にて採択。193の国と地域が加盟。

*2:2019年3月時点

*3:日本ユネスコ協会連盟参照

*4:文化遺産+危機遺産など

*5:正式な分類ではない

*6:日本ユネスコ協会連盟

*7:きほんを学ぶ 世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト 13-14頁参照